ARTIST

竹屋啓子

Keiko Takeya

企画コーディネーター/Aプロ出演

東京都出身。ダンサー、振付家。

1975~76年文化庁在外研修員としてNY に留学、マーサ・グラハムカンパニーメンバーとなり、帰国後も国内外で活発な活動を行う。

1983年自身のカンパニーを設立。

1993 年から2003 年までの10 年間、インドネシア、タイ、マレーシア、

インドの芸術家たちとの共同作品創り、両国上演「ダンス東風」企画を行う。

その他、アテネ、ワイマール、サンチャゴ・デ・コンポステラの

EU フェスティバルより招聘ツアーを行うなど国内での上演にとどまらず

海外との交流も積極的に行っている。

近年はソロ作品に創造活動の中心を移し『HER VOICE』を鴎座で継続上演中。

現在ダンス01代表、座・高円寺ダンスアワード芸術監督、若葉町ウォーフ理事。


松島誠

Makoto Matsushima

ワークショップ ファシリテーター/Bプロ出演

パフォーマー、演出家、美術家

1983年から2006年までパパ・タラフマラに在籍。

パフォーマー、舞台美術家として参加。

1995年よりソロ活動を開始。

2006年Mike Nord, Georg Hofman, あらたまおとのダンスと

音楽のインプロビゼーションユニット「NORUKASORUKA」を結成。

2008、2010、2018年 韓国国立総合芸術大学客員教授。

2021年、武蔵野美術大学 非常勤講師。


加藤範子

Noriko Kato

ワークショップ ファシリテーター

ダンス・アーティスト Dance-tect主宰、芸術・創造 監督/演出

SSEEDNORIKO

弘前市出身在住。2003-2005年ドイツ、ケルン滞在を機に活動を始動。

2005年よりDance-tect主宰。

2006年より現在まで国内外のアーティストとの公演活動、

海外共同滞在制作企画公演を主催/総合演出/出演。

2020年SSEEDNORIKO音楽アルバム『AWAKEN』発表。

ラバン・センター・ロンドン留学。

日本体育大学大学学士、同大学院体育科学修士。

2006-2015年慶応義塾大学、日本体育大学、神奈川大学にて非常勤講師。

2016年ジョー・アン・エンディコットの著、加藤範子訳『さよならピナ、ピナ バイバイ』叢文社


佐草夏美

Natsumi Saso

Aプロ出演

舞踊家。

子供の頃より筝曲、地唄三味線をたしなむ。

大学時代に出会ったインドネシア・ 中部ジャワ地方の

ガムラン音楽と舞踊に傾倒。

後に日本人の身体観をもって舞うことにつながる。

自身の声を伴う動きや、さまざまな音楽家との共演を試みている。


川本裕子

Yuko Kawamoto

Aプロ出演

東雲舞踏 代表

舞踏の創始者・土方巽の直弟子・和栗由紀夫に師事。

2000 年独立「東雲舞踏」創設。

舞踏の可能性と多様性を探求することをモットーに、

舞踏の創作活動や普及活動を行い、

特にアジアに於ける舞踏の普及活動

「Asia Butoh TreeProject」は高く評価される。

2018 年 『ささらもさら』4 ヶ国 6 都市ツアー

2019 年 『Quiet House』ラオス、タイ、東京公演

2021 年「Tokyo Butoh Circus 2021」企画、制作、出演


大森浩幸

Hiroyuki Ohmori

Bプロ出演

ダンサー。1963年生まれ。

勅使川原三郎+KARASダンサーとして1

985年より1990年までの全公演、及び2003年『Green』に参加。

からの器としての身体と、様々な質感を踊ることを試みている。

詩情のある独特な身体感覚を持ち、

近年は各種ボディワークとの協同により、

身心のゆたかで重層的な在り方にからだの感覚から迫る

ワークショップの講師としても活動し、

からだへの探究を深めている。


武田幹也

Kanya Takeda

Bプロ出演

コンテンポラリーダンサー、振付家。1982年秋田生まれ。

東京学芸大学卒。舞踏家五井輝に3年間舞踏を師事。

また同時期よりクラシックバレエ・

モダンダンスをダンス01で研鑚する。

武骨な精神論と身体性に基づいて構成される作品を数多く発表。

現在はコンテンポラリーダンスカンパニー・ダンス01の

メンバーとして新たな作品を生み出し続けている。

2019年よりダンス01の芸術監督に就任。


お知らせ

今回の音楽演奏者は、当初、招聘予定だったマイク・ノードさん(アメリカ)が、COVID-19感染症対策のため来日が困難になり、香村かをり/Hyangさん、神戸智浩のお二人に変更になりました。

香村かをり/Hyang

Hyang Kaori Komura

11月10日~12日の即興パフォーマンス参加

Korean percussion

1986年、Korean percussion unit「サムルノリ」に衝撃を受け、

88年単身韓国へ渡り、

漢陽大学校音楽大学伝統音楽科(國樂科)にて打楽器と理論を学ぶ。

2000年帰国。2019年6月、韓国フリージャズのトランペット奏者

チェ・ソンベ(崔善培)氏を日本に招聘した際、

大友良英氏らと即興で共演したことをきっかけに、

伝統リズムの枠を超え、ジャズ、ロック、日本や中東の伝統音楽、

ダンス、舞踏などさまざまなアーティストとコラボを始める。

2020年8月、Kazumoto Endo氏(Noise)とCD「IN THE CAVE」発売。


神戸智浩

Tomohiro Kanbe

11月13日~14日の即興パフォーマンス参加

音楽家 ギタリスト/即興演奏家/作曲家

1980年静岡生まれ。

15才から地元ライヴハウスやパーティーなどで演奏。

加藤崇之氏に師事。

現在は都内ライヴハウス・バー・カフェ・webを中心に活動中。

ギターとエフェクトを使用した直感的な即興演奏を主軸とした

他者とのサウンドコミュニケーションの模索と試行と実行。

神戸智浩というフィルターを通した音楽・非音楽を含む、多種多様な聴覚情報や知覚情報の総合的音楽。

(写真 Hiro Ugaya)


公演スタッフ

音響/島猛

照明/中田隆則・高島里香

舞台監督/岡島哲也

チラシデザイン/太田裕介

制作協力/Real Heaven

企画・制作/若葉町ウォーフ(一般社団法人横浜若葉町計画)&竹屋啓子

協力/岩下徹 ダンス01 徳田美佳 井上寛太